井内太郎 (Inai, Tarou)　


略歴
-広島県出身 1959
-広島大学文学部史学科西洋史専攻卒業1983
-広島大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程前期修1985
-広島大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程後期中途退学1987
-ロンドン大学へ留学1999-2000
-博士(文学)(広島大学)2003


研究分野
-16-17世紀イギリスの政治・経済史研究
-最近は、近世イングランドにおける、海賊や海民の研究にも着手しています。


主著
-『16世紀イングランド行財政史研究』広島大学出版会2006
-「凱旋入市式に見るルネサンス君主像」指昭博編『王の権威』刀水書房2007
-「16世紀イングランドの議会における課税をめぐる合意形成」渡辺節夫編『ヨーロッパ中世社会における統合と調整』創文社2011
-(共著)『ヘンリ８世の迷宮』昭和堂2012年
-単著「船員たちの語りから見るギニア航海 1553-1565」『西洋史学報』46号　2019年。


趣味
-クラシック音楽鑑賞・演奏、サッカー、バドミントン、広島カープ観戦


ゼミ紹介
-私のゼミは、16世紀以降の欧米史を担当しています。
-学生の研究テーマは、近代イギリス史を中心に、アメリカ史、フランス史、ドイツ史、スェーデン史、ロシア史など様々です。
-最近は、オーソドックスな政治史や経済史よりも、ジェンダー史、教育文化史、政治文化史を専攻するゼミ生が多いように思います。
-ゼミの進め方は、個別に欧文の史資料の読み合わせをして、その成果を全体ゼミで発表し、議論します。


ひと言
「楽しんでやらなきゃなにごとも身につきはしません」(シェイクスピア『じゃじゃ馬ならし』より)


研究室
-A554
-Tel/Fax: 082-424-6652